Kirk,Welcome to Tokyo!


念願のカーク・フランクリン。
ようやく、ようやく、東京でライブをしてくれました。


そして、またお会いしたい!と願っていた方と偶然にも会場でお会いすることができ
その方に引き合わせてくれたカークに感謝します。
また、きっかけをつくってくれた友達にも感謝!




Kirk Franklin Billboard Live Tokyo
  Billboard Live Tokyo 2nd Anniversary Premium Stage  (2日目・1st stage)



開演を待っている人々の期待から発せられる熱で暖まった満員の店内。
この日の席はDXシートカウンター(H)。見下ろす感じになるので観易いね。
ステージ全体を見れるので誰が何をやっているかも把握できるし、もちろん、鍵盤の手元もバッチリ。



ふらぁ〜っと、「今からちょっくら音あわせしでもしますか」というようなユルさで現れたミュージシャン達*1
そのあとに、男性2人、女性4人のクワイアが続いたのだけど
女性陣はカバンを各々抱えてきてステージ袖に置いていたから
貴重品を預かってもらえなかった模様(苦笑)
既にステージへあがっている彼らへの敬意を表した拍手が鳴っているなか
カークの登場に会場のボルテージは一気に上昇!!


鍵盤を弾き、アジテイトし、喋り、踊り、ちょっとだけど歌っているのは紛れもなく本物だよね?ね? と
確かめたくなるほど、生身のカークが目の前に居ることが暫く信じられず夢を見ているようだった。


カークが客席へ一緒に歌うよう促すと、戸惑うことなくステージに向かって注がれたのは
会場にいる殆どがゴスペルを歌っている方々ばかりだろうと確信するほど
しっかりとハーモニーがつけられた歌声でした。
カークの指揮で歌えるなんてっ!!! と、めちゃくちゃ感激しながら
私も自分の音域パートのラインを歌いましたよ、もちろん。ここは逃せません。


後半、客席からリクエストをもらって即興で繋げてメドレーにしていったときにも
カークの構想にしっかりと対応しているミュージシャンの方々や
ソロを取ってもそれぞれ素敵なクワイアの六人も素晴らしかったぁ。


先月聴きにいったマリーナ・ショウの時も記したけど
今まで歌ったり、音源で聴いたりしていた曲たちを
こうやってようやく生で聴くことができて大興奮ですよ。
それは洋邦問わずのことだけど、洋楽だと聴けるチャンスも少ないですしね。


終盤、カークが「一つ質問していいかい?」と。
えっ?なになに?と思いながら聞いていたら
「来年、ここに戻ってきてもいいかな?」って!
きゃーっ! もちろんですとも!
あー 今から楽しみだぁ。 次回も聴きに行けますように。


◇◆◇◆◇


終演後、興奮醒めぬまま余韻を噛みしめていたら、友達がある人を発見!
ある人とは、昨年末に某国営放送歌合戦でMr.Chi○dre○さんのコーラスをさせて頂いたときに
コーラスアレンジと指導をしてくださった方。
指導のときに、その方が発した ♪ラララ〜 の歌声だけで惹きつけられたのです。
仲間とも、素晴らしい人に出会ったね!と感激し、今でもその思いは継続中という経緯があり
友達が気づいて、○○○さんだ! と云った次の瞬間に、私は席を立ってその方を呼び止めていました。
年末のそのときには、出会えた感動と感謝をお伝えすることが叶わず…で、心残りを抱えていたのと
今しがた終わったカークの興奮と、思わぬところで再会できたというそれとが相俟って
躊躇することなく行動におこしていた自分に驚いた。
そして、友達も私の性格を知っている分、その咄嗟の行動に驚いていたみたい(笑)
抱えていた思いと興奮とが思考を凌駕し、本能が私を動かしたようです。
今思うと、興奮で先走っていたので、ちょっと不躾なところもあったかも…と、少し思う部分もあるけど
その方も再会したことを喜んで下さったのでよかったです。


カーク同様に、その方と何処かでまたお会いできるといいな。

*1:Dr,Gt,Ba,Key&Org,Key,DJ