ピカソ+飛び道具
平静ピカソ @四谷天窓(高田馬場)
よしむらひらく/suzumoku/小林温/タカハシカズヤ/藤田悠治
プラス
高田リオン @四谷天窓 bartime no charge LIVE 『飛べ飛べ サーズデイライブ』
天窓に5時間近くも滞在しちゃったよ(笑)
まずは、本編。 出演順に。
suzumoku以外の方は初聴き。
【小林温】
Vo&G、G のデュオ。
MCから察するに、もともとはVo&Gの方がソロでやっていて、最近二人組になったみたい。
タ行、特に「テ」をちょっと前のロックヴォーカルみたいに「ッテェ」と発音するのが今時めずらしい。
<エゴ>(←正確な表記は不明)という曲は、男女のやり取りでエゴを歌うのだけど
途中にストーリーテーラーの台詞が入ったりしておもしろい。
Voもアツい感じで、Gもソロパートをかなりアツく弾いていて、いい意味でゴツゴツした感じ。
【よしむらひらく】
Gでの弾き語り。
ご本人も云ってましたが、一見(くす●やってそうな)アブない人に見えました(笑)
たぶん、端正な顔立にちょっと暗さのある大きな目のせいかと思われる。
久しぶりの弾き語りで緊張してるって何回か言っていた。
鼻腔に抜かずに引っ掛けて、口を縦にあまり開かずに歌うけど
さほど平べったい感じにはならないのは声質もあるのかな?
<君の街>という曲が印象に残っている。
【藤田悠治】
Gでの弾き語り。
ジャニーズにいそうな小柄な子だな〜 という第一印象。
ご本人にも云っちゃったけど、キレイな手をしていたので凝視しちゃいました。
手フェチなもんでごめんなさい。
軽くビブラートのかかる張りのある声と、上手いギター。歌詞がはっきりと聴こえる。
suzumokuとギターデュオをやったらおもしろそう。
<レッツゴー!>(←表記は2/3ぐらい合っていると思う)という曲が好きだな〜。
CD買って帰ろうと思ったのに忘れた…orz
【suzumoku】
Gでの弾き語り。
毎年何かしら悪いことがあると<如月>前のMCでは毎回云っているけど
今年はどうやら安泰だったよう。よかったね〜。
数日前に出来たという、直近の新曲<こわい くらい>(←表記不明)
寂しがりやなのに孤独を好むように見える行動をとってしまう矛盾から生まれた曲だそう。
最後は、先日亡くなったおじいちゃん(ライブ前日がお通夜だったらしい)へのお弔いとして
<ベランダのタバコ>(←表記不明)を。
【タカハシカズヤ】
Vo&G&デジタル機器 のご本人と、Per&いろいろ のサポートの方の二人で。
半端ない数のコード類が機械に繋がって床の上を這っていました。
Gを弾いたり、叩いたりしながらその場で録音したものをループで流しながら生音を乗せたり、
デジタル版テルミンみたいな音を差し込んだり。
ピアノ弾き語りもあったけど、全体的に浮遊感が漂う。
どん底のときに書いたといっていた<アケル>という曲が個人的には印象的。
MySpaceで音源やPVを公開中だそうですよ。
ドリンクを取りに並んだときに、カウンター近くにいた彼をお客さんだと思って
「並んでいらっしゃいますか?」と聞いてしまいました(汗) ごめんなさーい。
これで本編終了。
そのまま居残って、毎週木曜日恒例のチャージフリーマンスリーライブ。
2月は【高田リオン】さん。
Gでの弾き語り。
この方、自分の出し方をよく知っている。
MCでは笑わせ、曲では強い個性を持ちながらもまっとうなアツい歌詞。
想いを伝えるのは最後の五秒で充分だと歌った曲や、人生を映画に例えた曲とか
かなりスッっと内側に入ってくる曲たち。
本編をかっさらう勢いでした。
自分が知らないだけで、個性と可能性を持った人たちはほんとにいっぱいいるんだな〜 と
新しい音を聴くたびに再確認。
だから、ヒットチャートに入っている曲しか聴かない人って損してると常々思うんだ。