半年経過 ≪ベリーダンス≫

ベリーダンスレッスンを受け始めてから半年が経つ。
【入門クラス】を月4回×6ヶ月。
学生を卒業してから、定期的に身体を動かすことを長い間しないままだったけど
週割りして週イチの決まった時間でも身体を動かすのがとても気持ちよい。
教えてくださる先生に申し訳ないほどダメな生徒で、基本の型も半分は満足に出来ず
簡単なコンビネーションでは、踊りの順番を追うのに必死で、お世辞にも踊っているとは云えずだけど。


特に、ベリーダンスの基本中の基本、ラーシャ(ヒップシミー)*1のコツが全くといっていいほど掴めない。
ラーシャは先生のやり方を真似してできるものではなく、個々にコツを掴んで体得していくしかないそう。
ここで引っかかる人は多いみたいだけど...
ゆっくりでも速くでも膝の前後の動きや腰の上下の幅が同じでないとキレイなラーシャとされないが
私はそれ以前に、膝がカクカクし、太腿の付根にガクっと入って止まってしまうという最も悪い動きをしているから
まずはそこから解決していかないとならない。
股関節が硬いのもネックか。
もっとストレッチをしないとな。


私が通っているベリーダンススタジオは決められたクラスに所属するのではなく
週に何コマかある、自分のレベルに合ったクラスを都度選択して受けられるが
クラスを決めたほうがスケジューリングしやすいから、私は基本的にクラスを決めて通い中。

私が通うクラスを担当してくれている先生はショーにあまり出ないのだけれど
先日、その先生が他のクラスの先生と二人でショーに出るというので行ってきた。
お二人とも踊りが素敵なのはもちろん、妖艶さと可愛さを同居させた表情や雰囲気に思わず、ドキッとしてしまった。
これ、見習いたい。習得できるかはさて置き、見習いたい。とにかく、見習いたい。
そして、手足の先など細部にまで神経を届かせつつも、しなやかで柔らかく、且つシャープな動き。
あ、ここを見習うのが先ですね。優先順位を間違えました。 先生、ごめんなさい。
バランス良く重心をコントロールするのも私の課題の一つだから、先生方の足の重心移動を何回か凝視。
ふむふむ、なるほどね… と云いたいところだが、さっぱり(泣) 先生、再びごめんなさい。
これも自分で掴んでいくしかないんだなぁ。


何でもそうだけど、習うって“写し”だけで、ハイ!出来るようになりました!とはいかないんだよね。
先生の教えに従いながら、創意工夫と日々の積み重ねも必要。
久しぶりに習い事をしたら、当たり前のことを忘れている自分も発見。正します。


入門を半年やったし、次の初級クラスへ進もうかなー なんて考えもよぎったけど
基本がまだまだなのに級を上げても中途半端になりそうだから、もう半年間は入門で基礎固めに徹しよう。

*1:腸骨を交互に上下させて腰を動かす