120分間と天運
今回もラジオで応援。
ベスト8をかけての決勝トーナメント「日本vsパラグアイ」戦
延長戦でも決着がつかず、PK戦へもつれ込んだが
日本は惜敗...
悔しいし、残念だけれど
同時に薫風が吹き渡る五月の青空を見るような爽快感がなぜか私の中にある。
それは、最後の最後まで「勝てる!」と信じていられる試合をしてくれたからだと思う。
前へ、まっすぐに前へ向いている折れない心がヒシヒシと感じられました。
12時間以上経った今でも思い出すと目頭を熱くさせるのは、悔しい気持ちよりも
チーム一体となって持っていたその意気に心を動かされてのことのほうが上回っている。
もう、PK戦にまで勝負を持ち越したのなら優劣なんてない。
たんぽぽの綿毛一本が転がるぐらいの僅かな風が吹くか吹かないかの天運に身を任せるしかないのだから。
ベスト8に駒を進めた(これから進めるであろう)国と同等だ。
戦績が証明している。
ありがとう。
とにかく今は、この気持ちでいっぱいです。