4-3-2

バンクーバーオリンピック 女子フィギュアにて
銀、5位、8位と、日本勢は全員入賞という快挙に沸いた先週の金曜日
その前の週に引き続き横浜BLITZへ。



VINTAGE ROCK presents 「Great happening」横浜BLITZ
  Act: SURFACE/椿屋四重奏/UNISON SQUARE GARDEN



「電車、止まっていたりしてねー」と、退社間際に同僚が言った冗談が現実に・・・
不吉な予言するなよー。人身事故で東横線の運転見合わせているじゃんかっ!
他の線を使って何とか19時前には着いたけど
イベントはその影響を踏まえて、時間を少し遅らせての開演。


以下、出演順に。


椿屋四重奏

私には今年初めての椿屋ライブでしたが・・・
おーい。どうした。
中田くんの声の調子がよろしくないのに引きずられてかわからないが
アンサンブルまでもがいまいち。
立て直そうという気概をメンバーからは感じられたけれど
どこかがチグハグで、二次元的なアンサンブルにとどまってしまっていた。
前回の赤坂BLITZのステージがあまりにもよかったから
私が期待しすぎてしまっているのかもしれないけれど
今の椿屋のレベルはこんなもんじゃないでしょ?と。
ワンマンと同レベルのステージを対バンもので成されないことが多いのが、とても惜しい。


あと、状況をもっと楽しんでくれるといいのだけどなぁ。
以前も記したけど、聴衆とちゃんと対峙しているステージ上の心模様はフロアにも伝播するから
お客さんに楽しんでもらおうとするならば、自分たちがまずは楽しまないと。
対峙していない場合は自己満足にしか映らないけど、彼らはそうじゃないから。


椿屋に求めるもののハードルが高くなってしまうのは
彼らの音楽が好きだからこそ、応援しているからこそ
そして、昨年の成長というか、よい変化が著しかったからこそ、なのです。


追記:3/1付で発表されたことに関しては別記

UNISON SQUARE GARDEN

約一年ぶりに観聴きする彼らのステージ。
「これが僕たちの音です」と提示し、相変わらずそれを楽しんでいる。
新曲です と云っていた曲、聴きながらニヤッとする箇所が結構あって好み。
以前よりも鋭さを感じなかったけれど
それは、いろいろと経験するなかで変わってきたものなのかしら。
でも、緩急の効きは変わらずでした。


SURFACE

ドラマ主題歌になった数曲しか彼らの曲は知らないのだけれど
それらの曲は結構好きだったから、ライブを聴けてよかった。
《それじゃあバイバイ》にはテンションあがりましたよ。
でも、6月に解散が決まっているのですね。
彼らのファンが一番多いな、と思っていたのだけど
残り少ない彼らのステージを観ようという方々が各地からいらしていたみたいで納得。
対バンライブなのに、SURFACEのワンマンと錯覚しそうなほどのホーム状態。
曲ごとにお約束の振りがあるのが意外だったなぁ。
こういうの苦手だから自分は殆どやらないけど、その光景を見ているのは楽しかった。