まるびぃ で、痺れた。

ちょっくら、能登・輪島〜金沢へ2泊3日で行ってきた。



行程の都合で、1時間半ぐらいしか滞在できなかったけど
念願の金沢21世紀美術館*1へ。
(交流ゾーンと開館5周記念展「愛についての100の物語」ZONE1の展示しか観れなかった・・・)



会期中に作家が少しずつ製作していく、ワーク・イン・プログレス作品
『100の迷宮』(山本 基 YAMAMOTO Motoi 1966〜)


↑これ、塩のみで床に描かれています。 すごい。 気が遠くなりそうだ。


をはじめ、
レアンドロのプール ↓


 

や、サッカーボールでできた赤ちゃん(かなり可愛い!もし、縮小サイズでグッズになったら買いたい)など
様々な作品を観て、感じて、もちろんワクワクしたけど


私が一番長く足を止めたのは
画家の岸本清子 (KISHIMOTO Sayako 1939〜1988)氏の作品が収められているケース上の壁に書かれた文章。
それは、同氏が1983年に雑民党から参議院選挙に出馬した際の演説らしいのですが・・・
これを政見として発信したということにも衝撃だったけれど、とにかく内容にシビれましたよ。
全部書き留めてくれてばよかった と、後悔。
わざと奇をてらっているようには感じないけど、普通じゃない。
だけど、本質を突いているんだよなぁ。 グサリ、と。
魅せられました。 こういうの、好きだーっ! ああぁぁぁぁ... 素晴らしい。


(会員じゃないので未確認だけど、どうやらこの演説がニコ動にあがっているようなので、興味がある方は探してみてください。)

*1:愛称:まるびぃ