前哨戦
椿屋四重奏 @Zher the ZOO YOYOGI
Zher the ZOO YOYOGI 3rd.anniversary 〜On the World〜
◆ライブ中の雑感◆
- ラテン好きとしては、スパニッシュギターのあのSEだけでテンションあがりましたよ。
- なんとなく音がこもっていたな。特に始まって数曲。
- <playroom>での翳を<小春日和>で払拭する曲並びにズルいなぁと思う。
- コーラス、良くなってる!パチパチッ!
- 髪の毛切ってくれて嬉しいよ、貴樹。
- 口ヒゲは特に手入れが大変だから、基本マメな男(対女性も含め)しか続かないらしい。
- と、いうことは安高さんはマメな男?
久しぶりに間近で見聴きして
やっぱり、中田くんって“表現者”だな と改めて思った。
曲が始まる一瞬でその場の空気を引き寄せて
曲が終わるとパッと手放せる。
(たまーに途中で掴む力緩めるときあるけど)
それは曲世界にすっと入り込んでいるからだろうけど、その引力は才能なんだよね。
安高さんの音に、表現の立ち位置が定まりつつある自信という色が出てきたように感じる。
今度のツアーでその色が濃くなって、いい位置で定着するといいな。
最後のラインナップ以外では殆ど姿を見れなかったけど
小寺さんの音が描く弧は見えた。(あくまで感覚で、です)
<プロローグ>イントロは相変わらず空気を丸く巻き込んでいて気持ちいい。
しなやかさはそのままにアグレッシヴさが以前より前に出てくるようになった貴樹の音。
今度のツアーで<I SHADOW>を聴けると思うと、ますます楽しみになりました。
中田くん見立てのシャツも似合っていたねぇ。
何となく、貴樹に合うファッションタイプは女性でいうところのドラマティックタイプな気がしてきた。
あ、でもチェック柄着ても寝巻きには見えないんだよなぁ。何タイプなんだろ?
去年、椿屋ワールドへ引きずり込んだ友達に
もう一歩入り込んでもらおうと一緒にいったのだけど満足していたようでよかった。
「艶男(彼女は中田くんをこう呼ぶ・笑)、あの曲は80%、この曲は120%・・・」
と、中田くんが表す色気加減を測りながら聴いていたようです(笑)
この日は、ちょうど私のところにピック(頭上)やスティック(足元)が飛んできたから
それを取ろうとする人の殺気を感じて怖かった・・・。
たまたま掴んじゃったラッキー♪ という場合以外は、争奪戦で怪我するのが怖くて
取ろうとしない性分なので固まっちゃったよ。
…なんてこともありつつだったけど、久しぶりの椿屋ライブは思いっきり楽しめました。