ルパン

やっと聴けました♪


Yuji Ohno & Lupintic Five @ふれあいホール

  大野雄二(p)、俵山昌之(b)、 江藤良人(ds)、
  松島啓之(tp)、鈴木央紹(sax)、和泉聡志(g)



おなじみ、FMの公録。


CMやアニメ,ドラマなど、どこかで一度は耳にしたことある曲を多数作曲している大野雄二さん。
その中でも認知度高いのが「ルパン三世」でしょう。
そんなルパンも30周年だそうですよ。


小さい頃から「ルパン三世」は好きでよく観ていたし、
ルパンシリーズのアニメーション監督をしている出崎統 氏が親戚にいるのもあり
ルパンはかなりご贔屓です。

まぁ、ルパンというと『カリオストロの城』を思い出し、
宮崎駿さんを思い浮かべる人が殆んどだと思いますが・・・


統さんは『あしたのジョー』 『エースを狙え』 『ブラックジャック
ベルサイユのばら』 『どろろ』 『劇場版・とっとこハム太郎
異色なところではTM NETWORKの『CAROL』なども手掛けています。
ちなみに実兄の哲さんも同業で、『新・巨人の星』 『うる星やつら』など。


きちんと年を重ねてきたことを感じさせる懐の深さでバンドを纏めつつ
自分もきっちり楽しんで弾いているのが印象的な大野さん。
ヒジでも弾いてらっしゃいましたよ。
パフォーマンスも若手に負けていません!


「必聴!」と数年前に友人二人に勧められながらも、なかなか聴く機会がなくてやっと聴けた俵山さん。
ソフトだけど粒の立った芯のある音で土台をつくっている。
ミスター・ベースマンだなと思った。
いやぁ。もっと早く聴きに行くんだったと後悔。
ウッベとエレベ使用。


先月、越後叶屋でのライブ後に
「江藤さんの音好きですっ!」と握手してもらいながら
本人に告白したなぁ(笑)。
大野さんもおっしゃってましたが、パワフルで繊細なドラミング。
やっぱり好きだわぁ。


キャップをかぶってらして、お顔がよく見えなかったのが残念だったけど
ピリッとしたソロを吹いたかと思えば、シャイな感じで佇む松嶋さん。
熱帯JAZZ楽団orange pekoeなどにも参加されているようです。

以前は大阪で活動されていた鈴木さん。
大野さんがしきりに「このバンドを組むまで知らなくて申し訳なかった」とおっしゃってたなぁ。
丁寧な音でさわやか。ソプラノとテナーを使用。


何だかノリかたがロックな感じだなぁ〜 と思ってたら
やはりロック出身でしたか、和泉さん。
ちょっとシンパシーを感じましたよ(笑)。
その流れか、歯でも弾いてましたねぇ。
トークボックスも使ってたと思われる。
ソロはいいかんじでロック。それ以外は他の音と協調して差込んでました。


十数枚以上出しているルパンシリーズの中から色々と演ってくださいました。
各キャラクターのテーマ曲も。
最後はもちろん<ルパン三世のテーマ>!
アレンジは変われど、テーマは残しているので心躍りますな。


某バンドの公録に漏れて残念がっていたのなんて
もうどうでもよくなっちゃった(笑)
行けてよかったぁ♪